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【名前】龍門渕透華(りゅうもんぶち とうか) 【出典】咲-Saki- 【種族】人間 【性別】女 【年齢】16~17 【職業】学生(龍門渕高校2年生) 【声優】 茅原実里 【外見】 頭頂部あたりにアホ毛があり、感情によって動く 【性格】「目立ってなんぼ」が信条のお嬢様 【備考】 県内でも屈指の理論派(デジタル)の打ち手であるが、時に効率よりも目立つことを優先する。 天江衣とはいとこ同士で彼女には深い愛情を寄せている。
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龍門渕 透華
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○ 透華様の触覚 × 透華様の触角 北海道在住の36歳、元パチプロ・スロプロ 2チャン暦が長くモー娘(狼)板出身のアノミーの熱狂的なファン 現在は嫁と娘の専属ドライバーをしながら毎日天鳳漬けの日々をおくっている 愛読書はオバカミーコ 天鳳スタイル 東風赤速専門の鬼打ち雀士、システム信者 元鳳凰民だが武士沢、オカルトらと同じ特上~鳳凰エレベーター組の1人 ↓こんな感じで地獄モード中らしく、3月6日現在は六段R1800台 http //tenhou.net/0/?log=2010022415gm-0061-0000-52599231 tw=1 壁紙 up0008.jpg このページを編集
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春の小川はサラサラかもしれないが、夏の川床はどっどどどどうって感じだ。 衣「見ろトーカ! 鮎の成魚が竹床で七転八倒だ!」 透華「衣、そんなに急ぐと転びますわよ?」 トテトテ走りよる天江さんは…なんというか、周りではしゃぐ子供たちより、更に。 あ、滑った。転んだ。びちょびちょになってる。 衣「う゛あ゛ああああん!」 京太郎「あーあ…ほら、立てるか? 結構滑るから気を付けないと」 泣き声は甲高く、周りの子供が心配して寄ってくる。 俺が手を差し伸べる前に駆け寄る、小学生の少女たち。いいねえ、世の中優しいもんだ。 俺に出来る事と言えば、タオルで体や頭を拭ってやって、ワンピースの裾を軽く縛ってやるだけ。 京太郎「うし…こんなもんだろ。ほら、さっきの子達も待ってるし行ってこい」ポスン 衣「…衣は子供じゃない。年嵩の離れた小娘らと遊ぶ時間なんて無いんだ」チラチラ 素直さの欠片も無い仕草! しっかしどうしたものか…っと。 透華「まったく、おどきになってくださいまし…」 透華「衣? ここは鮎を取って、店員の方に焼いていただくのですが…ハギヨシでは取れなかったようですの」 ハギヨシ「申し訳ございません。不徳の極みでございます」ヒュパッ 指と指の間に挟んで、片手に四匹くらい捕ってきそうだけどな。 透華「だから衣が捕ってきてくださいませんこと?」 衣「うん! あ、でも…捕り方が分からない…」シュン… 透華「あら、簡単じゃありませんの。先客が、あそこにいるでしょう?」 スッと白い指が指す、その先に。 楽しそうに鮎を捕まえる子供たちと、こちらを見つめる少女たちが居た。 透華「知らないことの教えを乞うのは当然の事。それを嫌がるなんて、年長者の行いではありませんわよ?」 衣「…うんっ! 仕方ない、衣が行かないと駄目のようだからな!」 透華「ええ、いってらっしゃい……さ、私たちは休みましょうか」 京太郎「お見事っすね…お供しますよ」 笑みを浮かべる透華さんの顔は、とても優しくて。 自然と隣に寄り添いたくなって。 手を、握りたくなった。 透華さんと二人、安っぽい机を挟んで畳に座る。といっても二人きりじゃなくて、畳の大部屋にたくさん机が並べてあるだけなんだけどな。 これはこれでなかなか、風情があって良い感じだ。 京太郎「結構人いますね」 透華「ええ…まったく、夏だから川床だなんて、単純も単純ですわね」 京太郎「俺達も同じなんですけど…」 衣と似た、白いワンピース。 華美な感じこそないものの、透華さんの雰囲気がそうさせるのかどこか目を引くものがある。 別に引かれるほどの膨らみは無いんだけどな…って。 京太郎「いっ…てぇえ…!」 透華「どこを見ていらっしゃるのかしら? まったく…」 ぎゅむううううう。俺の手の甲ってこんなに伸びるもんですか。そうですか、ちょー痛いんですけど。 ぺちんともう一度手の甲をはたいて、透華さんが腰を上げる。流れる金髪が、俺の目を引いて。 透華「衣が何匹か捕まえたみたいですわ。焼いていただいて来ますから、貴方はそこで待っていてくださいな」 京太郎「あ、はい…」 よく見てるなあ…確かに、川床では嬉しそうな天江さんがこっちに向かって歩いてくるのが見える。 お、透華さんが出て…ああ、籠に入れるのか。手を繋ぐとホント兄弟っつーか…うん。 京太郎「そんじゃ、俺もなんか買ってきますかね…」 人も多いけど、店というか、売り物も多い。 おにぎり、みたらし、五平餅。お茶もあるし…鮎だし、塩焼がメインだろうな。 適当に三人分買って戻ってみるも、まだ戻ってはいないようで。 パーティーさながらに並べると…うん、いい感じだ。こういうのって非日常感というか特別感あるよな。 衣「キョータロー! 鮎が塩に塗れてその身を焼いた! って、うわー!」 おしおし…天江さんの顔がめっちゃ輝いてるぜ。これは嬉しいね…後ろの透華さんの呆れ顔はアレだけど。 透華「鮎が三人分ありますのよ? 買いすぎですわ」 京太郎「まあ、余ったら持って帰ればいいかなって思いまして」 透華「仕方ありませんわね…さ、どうぞ。衣の取った鮎、これが一番大きいですわね」 衣「む! それは衣の! キョータローは一番年下だから、一番小さい奴だ!」 京太郎「ありゃ。それじゃおにぎりは一番大きい奴食べようかなー」 衣「あー! ずるい! 衣も食べるっ、はんぶんこ!」 透華「ほらほら…衣、わたくしとはんぶんこしましょう。それなら二つ違う味が食べられますわ」 やれやれ。三人しかいないってのに、賑やかもいいとこだよな。 カリカリと焦げ目の付いた皮。しかししっかり処理してあるおかげで、臭みもなくパリパリと海苔のように香ばしい音を立てる。 更に歯を突き立てれば…ふわっとほぐれる熱い身が。ほろほろ崩れるのは焼き立てだよな。 衣「はふ、んっ…トーカ、美味しいか?」 透華「ええ。さすが衣の取ってきた鮎ですわね」 衣「ふふん…キョータロー。美味しいか?」 奥歯で噛みしめる。鮎の淡白な味が、香りと共に広がって口の中を泳ぎまわるぜ。 京太郎「ああ、すっげー美味い。ありがとな」ナデナデ 衣「んー…ふふん! 当然至極、衣が捕ってきた鮎は天下一品だ!」 くすっ、と笑う透華さんが目に入る。すると見られたことに気づいたのか、かるーく指を一本、唇に当てて。 内緒ですわと言わんばかりに天江さんの頭を撫でる、ふりをする。 京太郎「それじゃ俺からは…天江さんはどっちがいい?」 選択肢は二択。みたらしか、五平餅か。醤油味の甘味か、味噌味の甘味かだ。 京太郎「こっちはお団子、しっかり絡んでるぞー。おっと、五平餅も味噌のいい香り…」 衣「あうっ、あうー…」 面白い。右に振れば右に目が揺れて、左に振れば首ごとカクンと揺れる。 それじゃあ今度は……あれ? 透華「なにを遊んでるんですの。みたらし団子はわたくしが頂きますわ」 ありゃ…んじゃ俺は五平餅…あれ? 衣「それじゃあ衣は五平餅だ! わーい、おっきい!」 京太郎「…あのう、俺の分は」 プイッと逸らされる天江さんの顔。なんてこったい… 透華「……まったく、ほら、口をお開けなさいな」 京太郎「へ? むぐっ」 団子一つをいきなり放り込むのはちょいしんどいっすよ… つーかその食べ方というか、透華さんって団子を全部串から外すのな。焼き鳥みてえ。 透華「あら、文句でもありまして?」 京太郎「なんでもないっす…」 透華「……さ、行きましょうか」 京太郎「そっすね」 ほんの少しの間。食べ終わってからそんなに時間は経ってない、と思う。 陽はまだまだ高いし、子供の歓声も止むことが無くて。それなのに畳に足を延ばして、透華さんと並んで座るといつの間にか時間が経っていく気がした。 透華「…行きませんの?」 京太郎「透華さんこそ」 あいにくまっすぐ伸びた俺の足は、天江さんの抱き枕。動くに動けないのが辛いところだ。 そんでもって、透華さんの膝も動くに動けない。天江さんの頭がのっかてるのがツライところだろう。 透華「少し、疲れますわね…背もたれが欲しいところですけど」 京太郎「そんな気の利いたものはなさそうっすね」 透華「ええ…あなた、もう少しこちらへ寄ってもらえません?」 京太郎「うっす」 なるべく揺れないように慎重に尻で動く。しかしもともと近かったせいか、意外と大きく動くことになって。 透華「……」 京太郎「……」 身体の横が熱い。夏の熱気のせいかは知らないけどな。 しかしなんつーか、セミの泣き声や子供の声、川の音。なんか心が落ち着いてくる気がする。 だからかね…体が少しずつ、横へ崩れていく人がいて。 透華「ん…すこし、肩、お借りしますわ…」 京太郎「どうぞ」 二人分の寝息を守らないといけないのが、男のツライとこだよな。 一「純くん純くん、あれってどう見える?」 純「親子連れだろ、どーみても」 智紀「金髪…若夫婦と子供」 一「家族プレイっていいよね。夫婦の定番感と親子の背徳感がハンパないよ」 純「そういや車は回したか?」 智紀「準備万端…後部座席はカーセ仕様…」 純「カメラは?」 一「バッチリだよ。間違いが起こったら困るからね」 智紀「そう…間違って、撮れてなかったら…困る」 一「ホントだよ、あー、なんとか冷やし透華が終わる前に仕向けられないかなあ」 純「いつもの透華だと須賀もいつも通りのツッコミに戻るからなあ」 透華「ん…あら、おはようございます」 京太郎「おはようございます…透華さん?」 透華「…そろそろ帰りましょうか。そろそろ帰らないと…」 京太郎「あ、そうですね。もういい時間ですし」 透華「そろそろ帰らないとミニスカポリス再放送に間に合いませんわっ!」 京太郎「それってそこまで大切っすかね」 衣「……」ムクリ 京太郎「天江さん? 起きたんならそろそろ」 衣「…トーカはまた、呆けはじめたか」ハア… 京太郎「はは…まあ、いつもらしいけどな」 衣「それもそうだ…けれど、楽しかった」 京太郎「俺もっすよ」 透華「――私も、とても楽しめましたわ」 京太郎「……え?」 透華「くす…なんでもありません」 そう言って、指を一本唇に当てて。 俺は少しの間後姿を見送って、天江さんに呼ばれて立ち上がるのだった。まる。
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AA解説 2006年4月開始アニメ「Strawberry Panic」より涼水玉青。 実況では、いわゆる「百合な展開」があった時に書き込まれるお決まりのフレーズ。 なお、玉青は劇中ではキマシタワーとは一度しか言っておらず、下記のAAの場面で言っていたのはタマリマセンワーだったりする。 月白で明治神宮が終わるとタワーと並んでキマシタワーを形成する、キマシタワー系基本パーツ。 AA < _/ ̄/_ > / ./ . . . . . . .i . . ,イ | . . . . .| . .i . . . . i . . ヘ . ヘ < /__ _/ > /;イ . . . . . . ,イ . ハレ . . . ./ト、ハ .i . . i . . . | . . } < /__ __/ > //.i . . i . . . . i,| .i/iハ . ./ リ\|、;イ . . . .i、 . i <. /_/ > | i.| . .;イ . .i . | |i ィ ∨ ゝ リ|/`イ . . ト .Y、 < / ̄ ̄ ̄ ̄/ >.| i,| . .| i . .|i . |ィェェク イミェュャ.レ . .i;, . ) ヽ <  ̄ ̄ノ / > i|.´i .| i . .iヽi /// ヽ /// / . ./、) \ < > リ i .i .ト . i .ゝ マ⌒ 、 /イ . .ifj´\ i. ヘ < ヽ、_/ > ー <i\|\ヽ ヽ_ノ / . . /Y ヽ. \ ,/ < /__7 ./''7 .> ∨.| . . `|`ゝ、 ,./i . . / .i| \ / < /__7 ./ / > / ∧ . . | /i`ー‐ ´ {`/ . . i .i| ∨ < ___ノ / .> / / | . . | ,..ィ| ゝi . . . |_,..i|-‐-、\ < /____,./ > /".i|`ー| . . iT く´i / . . . { i| ヽ 別バージョン < _/ ̄/_ > i │| | | | |i | │;. | | ! !< /__ _/ > ! . |'T j「¨ │l ii | 「 | |`l | | < /__ __/ > ,′゙| . |_j厶..,」_、┘{ i;└ー _」..L..,」_、 | |<. /_/ > ./ イ│ 小 ん心` ´仏ィハ 丿 │ |< / ̄ ̄ ̄ ̄/ >ノ ノ │ { ,ゞィェェク ゞミェュ,ノ| | │<  ̄ ̄ノ / > .く.._ノ| .; ', ´ ̄  ̄` ,′ | │< > .| | '、 /// i /// / , | │< ヽ、_/ > | | ト、〉 厶 イ | │< /__7 ./''7 .>.  ̄| i ヘ、 r‐- -‐‐ァ イ」 | │< /__7 ./ / > .| i |丶、 `ー--‐' /│| . | │< ___ノ / .>< /____,./ > < _/ ̄/_ > ./ イ | /i | 〃 _\ヽ\ ', _`ヽ . . }、 . . .| ! . |< /__ _/ >. ノ'´j. . .| 厶| |{ x≦三三 `ヽ ヽ, 三三≧x}\ . ト、 ! . |< /__ __/ > .| i . { ヽ |j〃´ \ `ヾ }ヽ|、} . l |<. /_/ > { { ヽ ト{ //////////// リ/ ,′< / ̄ ̄ ̄ ̄/ > リヽ { \! ` 厶ィ . i i{<  ̄ ̄ノ / > ∨ .', . ', o ___ .. -―┐ ′. | l リ{< > ∨ 入 ( ノ /i ノ. .′/ `< ヽ、_/ >. リ 个 . `しー――-nイ} イ. .| . , / , /< /__7 ./''7 .>. 从 j_ 」>―r‐r―‐‐ftノノ< . .ノ ' /} 从< /__7 ./ / >< ___ノ / .>< /____,./ > < _/ ̄/_ > /. . / . . . ,. .i. . . . . . . . . .\ ,ノ /< /__ _/ >. /. . / . . . . . /l /! . . . . } . . ヾヽ , ‐v'′/フ< /__ __/ >. /⌒!.,' . . .-‐ァ‐!L| l . . Λ ! . . ! `、 , ‐く l ノ´<. /_/ >イ. . . . i l l. . . ._,.ィfテミ ヽ!_;フヽ!l. . i. l } / ! 「< / ̄ ̄ ̄ ̄/ >l. . . . .i | l.i. . !`込ノ 7行! 〉. . }_レ'"´ Y´<  ̄ ̄ノ / >!. . . . i 「| l . l i l 込/ソ! / /< >|. . . . .l;ハ{、l l | 「_ア ,ノ''´ ,. '´< ヽ、_/ .>ハ. . . . | ヾNfゝ,. -‐''´ ,. '"< /__7 ./''7 .> \ l. / ̄´/ /< /__7 ./ / > ` ! ,.イ _,. ''´< ___ノ / .> l !. l _,.イ「< /____,./ .>. l l. .{ / \辻i < _/ ̄/_ > ,' ! /| | | / | | l l l |< /__ _/ > | l | | | l / / | | | ! !< /__ __/ > | | | | _|_. 斗/ / ー-、.|__| | | |<. /_/ > | | | 丁 _ェ以、j/ _厶ェ、_| ̄/ | |< / ̄ ̄ ̄ ̄/ > | | |./ィテ{fz ハ` てfらテx./ | |<  ̄ ̄ノ / > | | |ハ八弋;ソ 弋zソ 人l | |< > | | | 〈(_ _)一(、 _)ソ! .| |< ヽ、_/ > | /! |` ヘ  ̄ ̄ '  ̄ ̄ / / ハ.!< /__7 ./''7 .> レ .| |. ヘ、 「  ̄} ,イ / /! |< /__7 ./ / > / .| |\ |> 、 ` ー ´ ,. < / /| ヽ< ___ノ / .> / | 人 \! 八 _>-< ノ ヘ / / ! \< /____,./ > / /! |\ !/ l\lヽ∧/ | ∨ /| \ \ < _/ ̄/_ > _ ______< /__ _/ > > '´ / `丶< /__ __/ > 〃 /ルイ八 いト\ } \<. /_/ > えイ/ =≡ ヽ { ≡=Vj/ ∧< / ̄ ̄ ̄ ̄/ >/ХY . ヽフ ./ Х ヘ<  ̄ ̄ノ / > `7{;人 _ _Z/ Ⅳ< > ` ヘ/∨アマフ卞、/j/{/ヘ/< ヽ、_/ > { Y^Y^Y }< /__7 ./''7 .> { '^父'^ヽ }< /__7 ./ / > /`‐' `ーく< ___ノ / .> 7~r~~イ< /____,./ > / :| │ < _/ ̄/_ >/|l. l. | |l l | | l |l.| |l. l< /__ _/ >/' j/ ノ|ル'/レ〃j/l |< /__ __/ >-‐7" ヾー---┐|_.j<. /_/ > ̄ ./゙ニ,ニF、'' l _ヽ< / ̄ ̄ ̄ ̄/ > ,.,. |ヽ 」9L.` K }.|<  ̄ ̄ノ / > l' """ l ) /< > h、,.ヘ. レ'/< ヽ、_/ > レ′< /__7 ./''7 .> r.二二.) /< /__7 ./ / > ≡≡ ,イ< ___ノ / .>. / !< /____,./ >\ / ├、 < _/ ̄/_ >< /__ _/ > !´ ̄V__ | | ハ ハ |! !| | lハ | |f^|7/ノ< /__ __/ > | l l`{!_jl | | | |, |_ノ |! / l メ、i| '! | `=!'イ<. /_/ > ゞ `ーハ | ハ! ヘ| V ヾ/ ,リ リ` | !ゝ_ノ_.j< / ̄ ̄ ̄ ̄/ > >、ノ `ーイ | ,.二_´ _.二 _ V / |`´\<  ̄ ̄ノ / > ( Y v' ´ ̄  ̄``/く ノ──`< > \_人__ イ ゞ\ i イ \ノ |< ヽ、_/ > | Y | ハ _ r─ァ ノ | |< /__7 ./''7.> ! | | | 'ノ ` ´ r、 ,イ | |< /__7 ./ / > ! | __ |、 V /_ > _ _ .ィ_ヽ V L__ |< ___ノ / .> ' /ヽ\! / / /`Y' ハヽヽ V | !//フ 、!< /____,./ .> < _/ ̄/_ > /,,.ィ‐"_,..==-----====、_((`Y.Y< /__ _/ > _上,.ィ' ̄,. -‐‐===‐‐‐--、__ ̄`<_< /__ __/ > ,./ ,. ィ"i i ハ i .i , ハ |i i ` Y `ー、<. /_/ > / イ , |斗七リi |i|./フナァ、| i |_,..=ィ"< / ̄ ̄ ̄ ̄/ > `ー―-| i | ,ィ.云` リリ .ィテ心| i .| |<  ̄ ̄ノ / >. | |, .,ヤ辷ノ 辷ソ ト.//} .|< > | | i ヤ/// 、 ////イ./イ |< ヽ、_/ >. | |.i|∧ ' フ イi/ i イ< /__7 /''7..> | |イi |> 、 ,.イ///i イハ< /__7 ./ / > 'く| i/| ii/" ハ`ー ' レ/イ i 人 ゝ、< ___ノ / .> `|/i.|i/" / } /./ハ | { i `ー`=、_< /____,./ .>. /i |i fi | ゝ / / i|y' Yi }\ .} ̄)Y < _/ ̄/_ >< /__ _/ > .,'. / .,' l / | i、 ヽ ゝ< /__ __/ > i i l. | ./ .| l. / ∨i l<. /_/ > | l l / j/-‐十/| /―‐-l |< / ̄ ̄ ̄ ̄/ > | | |/. / | ´| |. . / l |<  ̄ ̄ノ / > l | ./. / l 〈 ィェェク | / イミェュャ| l |< >. 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【ぽんこつ】月曜いやでしょうもういいでしょう実況スレ【ミンチ】 24 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID SEraEgchi 今週の行き先はどこなんかな 25 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID magicSSSS 二人の所縁の地か……というと 26 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Awaawaii 長野なのは確定的に明らかでしょ! 27 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID KAJYUYU3 ああ、宮永プロも元は長野出身なのか 28 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TOMOkiii !?>長野 ちょっとサイン貰ってくる 29 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID PeachMMM いや、生じゃないっす。これ録画っす 今行ってもクワガタムシぐらいしかいないっす 30 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID SBRSBRKH すばら!? 31 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID HOKU10ki それで、行き先は…… 32 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID LegenDA30 なんで奈良!? 33 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID niwakaOOO 奈良だって!? 34 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 42noMount サイン貰ってくる! 35 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ShingekiBIG おねがい! 36 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ramenMGDV だからこれ生じゃナイです 37 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ATGheroA 奈良とかまさか過ぎんねん! 100 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ANGELAKO スポンサー…… 101 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Awaawaii スポンサーだか何だか知らないけど、なにこの偉そうな金髪 102 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ChachaNO スポンサーってこうもでばってくるもんなのかのぅ 103 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 96chaDoRA このおもちはできそこないだね 104 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TOMOkiii へっ 105 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID RosenMaid なにやってんだ… 106 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ChaliceH1 やけに機嫌がいいと思ったら…… 107 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID HAgi4424 ああ、なるほど 108 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID g.kasumi3 麻雀プロが二人揃ったと言ったら… 109 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID KO1SAIKYo9 それは当然…… 110 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID BurnKoke4 ボウリング(ボーリングに非ず。こちらの書き方では掘削になる) 111 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Awaawaii 食べ歩く! 112 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID magicSSSS 仮面ライダーごっこ! 114 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID SAeKOshi 料理を作る! 115 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID KAJYUYU3 ……ここは素直に麻雀と言え 116 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID shrutupyou 違ったよ! 117 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID LeangleM1 なんで早食いなんですか……? 118 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID magicSSSS 大惨事の予感しかしない 119 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID MIHspring 無茶苦茶過ぎるスポンサーだよ… 120 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID cyborg008ch 滅茶苦茶ですよー 121 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID PeachMMM ミンチさんお疲れっす 122 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TOMOkiii ごめん……須賀プロ 123 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID RosenMaid すまん 124 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ChaliceH1 ごめんよ…… 125 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID HAgi4424 申し訳ありません 126 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID mairuMMM (おっ、社員か?) 221 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Ka2dondon で、旅館か 222 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ANGELAKO ここってまさか…… 223 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID BurnKoke4 あ、これは確… 224 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 42noMount えええええええええええええええええええ!? 225 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID SEraEgchi なんや、須賀プロの知り合いか 226 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID HOKU10ki そりゃあ…宮永プロと因縁やな 227 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID SBRSBRKH なるほど…知り合いがいる地ということで、所縁のある土地ということなのですね!すばらっ! 228 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ARKWbjDrK たしか、松実プロの妹さんやねぇ~ 229 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID cyborg008ch 言われてみたら…どことなく、ですよー 230 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Kananyanya それにしても、なんか二人とも仲良さそうだし! 231 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 96chaDoRA な、仲が良さそうとか……えへへ 232 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID MOKOTANN どうせ、宿泊ついでに下の世話でもしてるんでしょ 頭軽そうだし、都合よく使われてるんじゃないの。死ねビッチとヤリチン 233 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 42noMount お前……! どんな人かも知らない癖に、そういう言い方はやめろ! 自分は顔を出さないでいいからって…… そんな風に、テレビに映った人に酷い言葉を吐くなんて、最低の人間だぞ! 234 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID PeachMMM どうでもいいから集中っす この流れなら…… 235 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TAKEMEEE かーらーのー 236 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Daruidaly 麻雀の… 237 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ShingekiBIG 時間だよー 238 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID SMSMHIMEko やけん、調教の時間よ 239 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID KO1SAIKYo9 須賀プロの顔…… 240 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Guito893 ああ、獰猛な顔だ 242 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TAKEMEEE かーらーのー 243 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID NGLwaKiwi CounterATTACK デ Finish 死ンダァァアアアアアアアァアアア 244 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID niwakaOOO ああ……もう…… 245 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID cyborg008ch ミンチよりひでーのですよー 246 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID sinSinMen 痛くなければ覚えませぬ ◇ ◆ ◇ 京太郎「……えー、今週もこの時間です」 京太郎「月曜いやでしょうもういいでしょう」 京太郎「月曜日が来てほしくないって、皆思うよな? これはそんな――」 照「――思わない」 京太郎「……」 京太郎「……宮永プロ。その心は」 照「ジャンプが発売するから」 京太郎「あっ、はい」 京太郎「……」 京太郎「うん、本当はな……」 京太郎「月曜日を迎える前にちょっとでも明るい気持ちになって欲しい……そんな番組なんだけどさ」 京太郎「俺と一緒に憂鬱な気持ちを共有しよう……皆おんなじ気持ちです」 京太郎「仲間って素晴らしいねって番組だよ……これもう」 京太郎「最近真面目に収録が恐い、須賀京太郎プロと――」 照「――須賀プロがどうしてそこまでいやがるのか分からない、宮永照プロです」 照「でも、いい番組だと思うけど……」 京太郎「……理由は?」 照「楽屋にいっぱいお菓子がある」 照「それに……」 照「鞄にちょっと入れて持って帰っても、怒られないんだよ?」 京太郎「……」 照「知らなかった?」 心なしかドヤ顔の宮永照プロ。 仕方ないなぁ、というような歳上ぶった態度。いや確かに歳上だけど。 だけどさ……。 京太郎「くっそ、なんで俺が常識知らずみたいに言われなくちゃならないんだよぉぉぉぉお!!」 照「カルシウム……ビスコ食べる?」 京太郎「ポケットで割れてるし、食べかけじゃねーか!」 照「ちゃんと新品の方渡すけど……いらない?」 京太郎「ああもう、いりませんってば」 照「本当に?」 京太郎「いらないですって」 照「むぅ……」 照「今なら、この数の2倍でも3倍でも100倍でもあげる」 京太郎「100倍って……そんなに持ってるんすか……?」 京太郎「前々そうは見えないけど」 照「欲しいって言うなら見せる」 京太郎「いや……」 照「欲しいって言うなら」 京太郎「あの……」 照「どうするの? いる?」 京太郎「……」 京太郎「いや……」 京太郎「本当にいらないんだけど、テレビ的には『いる』と言わざるを得ないこの状況が憎い」 京太郎「下さいませ」 照「うん。待ってて」 そう頷いて、ポケットにビスコをしまう宮永(姉)プロ。 何が起きるかと思えば……。 ドグシャァァァァァアアアアン、と。 ああ、そうなるって思ってた。 大体、知ってた。 京太郎「ポケットを叩いとる場合かァアアアアアア――――ッ」 京太郎「何やってるんですか、宮永プロッ!」 京太郎「行動はともかく訳を言えェェェエ――――ッ!」 照「……」 京太郎「ああ、もう……ポケットの中が粉でいっぱいだよ……あー」 京太郎「折角綺麗な服なのに……ああ、もう」 京太郎「ふー、ふー」 京太郎「ふー、ふー……ああ、取れない」 京太郎「何考えてたんですか……?」 照「……」 照「細かく砕いて、100倍の数ですあーげたって言おうと思った」 照「思ったら……」 京太郎「思ったら……?」 照「新品を入れたポケットと、食べかけの方とを間違えた」 京太郎「ぬぁぁぁぁぁあああ……ああ、もう……」 照「ごめんなさい」 京太郎「しかもなんで普段アレなのに謝るのはちゃんと出来るんだよぉぉぉぉお!」 ※スタッフが責任をもって処理しました 京太郎「……で、その格好は?」 照「ジャージ。高校のときの」 京太郎「ああ……その……物持ちが……いいん、ですね……うん」 京太郎「ハハ……凄いなぁ……アハハ」 照「自慢のひとつだから」 京太郎「……俺、こんな純粋な目をした人に残酷な事言えない」 照「……?」 京太郎「そのまま純粋でいて下さい」 京太郎「えっと」 京太郎「……で、あ、はい」 京太郎「『そんな須賀プロのリフレッシュの為に』」 京太郎「『須賀プロと宮永照プロの所縁の地への慰安を計画しました』」 京太郎「『なんとスポンサー付きなので、豪華!』」 京太郎「『思う存分、楽しんで来て下さい』……と」 京太郎「ああ、もう嫌な予感しかしない……」 京太郎「この間もそんな事言って……」 京太郎「『どこの地方の雪が一番南まで運べるのか』とか」 京太郎「そんなアホな企画あったじゃないかよ……」 京太郎「しかも、『各出発地から水になるまでにSAにいくつ達せたかがポイント』とか」 京太郎「『なおSAごとの名物・銘菓を食べ終わるまで出発不可能』とか」 京太郎「結局『雪がどこまで南に行けるか』関係なかったじゃないっすか、コレ!」 照「あれと同じ感じのやるの?」 京太郎「やりたくないよ! やりたくないですよ」 照「楽しかったけどなぁ……」 京太郎「そりゃあ……あなたは、満腹になったら助手席で寝てるだけでしたもんね」 照「……免許持ってないから、しょうがない」 照「でもその分、食べる方で貢献できたはず」 京太郎「したいことをするのと、したくないことをするのって別物ですよね……」 照「……須賀プロ」 照「『したくない』って後ろ向きじゃなくて、『したい』って小さな事でも前向きに思う努力した方が……」 照「きっと人生を楽しく過ごせるから。勿体ないよ」 京太郎「……なまじいいこと言ってるから、尚更腹立たしい」 照「……?」 京太郎「しかもこの純粋な目……デコピンするのも躊躇われる」 京太郎「……はぁ」 京太郎「宮永プロ……そのままの純粋な宮永プロで居てください」 照「……?」 照「須賀プロがそう言うなら、わかったけど」 京太郎「で、あーわかった。乗るって! 乗りますって!」 照「……広い」 照「どこ座ろうかな」 京太郎「ほら、時々急に酔うんだからここに座って下さい」 京太郎「横にいるから、気分悪くなりそうなら早めに声をかけて下さいよ?」 照「うん、わかった」 京太郎「えーっと……」 京太郎「『お楽しみ頂くために、バスの窓は全カーテンのフルスモーク』」 京太郎「『更には快適に過ごして貰うよう』」 京太郎「『ウォシュレット付きのトイレ、最高級のベッド、冷蔵庫等を完備』」 京太郎「『ただし、この間の事があって……SAにはいい思いでがないでしょうから』」 京太郎「『SAには一切止まりません。着いてからのお楽しみ』」 照「……残念」 京太郎「明らかに金使う方向間違えてるだろ……」 京太郎「しっかし、俺と宮永プロ所縁の地ってどこなんだろう」 照「……長野?」 照「須賀プロは、長野出身だったよね」 京太郎「はい。あれ……言いましたっけ?」 照「知り合いが持ってた雑誌に書いてあった」 照「私も長野出身だから、覚えてたんだ」 京太郎「へー」 京太郎「あれ? でも、白糸台って……」 照「東京。でも、その前は長野だった」 京太郎「なるほど……」 京太郎「じゃあ、長野か」 照「長野か……」 京太郎「……長くないっすか?」 照「ふもっふ? ふもっ」 京太郎「あ、ほら。食べながら喋ったら零れちゃいますって」 京太郎「あー、吹くから動かないで下さい」 照「ん」 照「ありがとう」 京太郎「おかしい……明らかに長い」 京太郎「そして肩が重い」 照「うーん……雷……木……神憑り的な幸運……」 照「うー」 京太郎「……仕方ないか」 京太郎「起こすのも、気の毒だしな……」 京太郎「あー……俺も眠くなってきた……」 ――その後、六時間。 京太郎「ん……着いたのか?」 京太郎「宮永プロ、着きましたよ」 照「むぁ……」 京太郎「涎出てますよ、宮永プロ」 照「ん……」 京太郎「ほら、こっち向いて下さい」 照「ん、ありがとう……」 京太郎「あー、腰が疲れた」 京太郎「座りながら寝るのって、やたら疲れるんだよなぁ」 照「判る」 照「首が痛い」 京太郎「そりゃあ、ずっと俺によっかかってましたからね」 照「――」 京太郎「なんていうかびっくりしましたよ。いきなり糸が切れたみたいに寝始めるから……」 京太郎「って、どうしました?」 照「……」 照「なんでもない」 京太郎「はぁ」 京太郎「さて、懐かしき我が長野」 京太郎「帰ってきた――――って、あれ、ここどこだ?」 京太郎「ちょっと見ないうちに変わったなぁ……」 照「……奈良」 京太郎「へ?」 照「奈良。あそこの看板に書いてある」 京太郎「……マジだ」 京太郎「所縁の地じゃねーだろ! そりゃあ、時間だって掛かる訳だよ!」 照「茶粥楽しみ」 照「鹿せんべい食べたい」 京太郎「ありゃ、鹿の食べ物であって人間用じゃないです」 照「むぅ」 照「でも、鹿が食べられるなら人間が食べても大丈夫なはず」 京太郎「食べれるけど美味しくないですよ?」 京太郎「修学旅行で食べた奴いましたけど、『味がしない』つってました」 照「残念……」 透華「お待ちしておりましたわ、須賀プロ! 宮永プロ!」 京太郎「……あー」 照「誰?」 京太郎「ご覧の通りのスポンサーで」 京太郎「俺の……知り合いというか師匠というか憧れの人の雇い主です」 照「……なるほど」 照(憧れの人……いるんだ) 京太郎「ん、今何か……」 照「なんでもない」 京太郎「そっすか?」 照「なんでもない」 透華「むきー! 私のことを無視して話を進めないで下さいまし!」 京太郎「……あ、すみません」 京太郎「えーと……その節は、どうもっす」 透華「別に気にする事ではありませんわ」 京太郎「今日は……どうして、スポンサーを?」 透華「さあ……理由などどうでもいいでしょう?」 透華「なんにしても……宅のハギヨシの友人が、苦節の末に闘っている」 透華「色々と目立っていることは気に入らないとしても……」 透華「知らぬ仲でもありませんし、その手助けをしたいと思うのは当然でしょう?」 照(ハギヨシ……。……ヨシ子? ヨシ江?) 京太郎「……で、本音は?」 透華「うっ……」 京太郎「本音は?」 透華「この番組に出て、誰よりも目立ちたい……ですわっ」 京太郎「ですよねー」 京太郎(ま、この人はどっちも本音なんだろうけど) 透華「それでは早速ならの地に来たということ……」 透華「そして、麻雀プロが二人もいるということで……」 透華「ぴったりなものを用意させていただきましたわ!」 透華「ハギヨシ!」 透華「……には内緒でしたわね」 透華「それでは、準備をしてくださいまし!」 京太郎「あー、今日はハギヨシさんはいなかったのか」 京太郎「どうせなら、久し振りに会いたかったんだけどな……」 照「……」 照「……どんな人?」 京太郎「いや、なんていうか……こう、本当に凄い人で!」 京太郎「まさに非の打ち所がない完璧で瀟洒で有能で、親切で優しくて面倒見がよくて」 京太郎「こう、今の俺があるのもあの人のおかげというか……」 京太郎「あの人が俺を(立派な)大人にしてくれたというか……一人前の男にしてくれたというか」 京太郎「なんていうか……最高の――」 照「……」 京太郎「――パーフェクトな執事なんですよ」 照「……」 照「……」 照「……?」 照「……!?」 照(執事って、男のはず……) 照(それなのに、こんなに目を輝かせて……男にしてくれたとか……) 照(……どういう意味だろう?) 照(うん……調べてみよう) 透華「準備が整いましたわー!」 京太郎「あ、今行きまーす!」 透華「それでは! 気を取り直して!」 透華「折角の奈良、折角の麻雀プロ二人ということなので……」 透華「ふさわしいものを用意させていただきましたわ!」 京太郎「……」 照「……おでん?」 透華「ええ!」 透華「この手のバラエティーには必需品と、伺いましたわ!」 京太郎「おい誰だ教えた奴」 透華「この熱々おでんを使って、これから早食い競争をしていただきますわ!」 京太郎「奈良とか関係ないですし、麻雀プロも関係ないっすよね!?」 京太郎「せめて茶粥にするとか、そういうご当地ネタは……」 透華「ええい、なんやかんやと!」 透華「プロとはプロフェッショナル……」 透華「つまり、これぐらいは容易くやってのけなければならないのではなくて?」 京太郎「麻雀プロなんですけど、それは……」 透華「ちなみに」 透華「試しに行ってみたところ、ハギヨシはきっちりと完遂しましたわ」 京太郎「…やっぱりハギヨシさんは凄い。改めてそう思った」 照「……!」 透華「それでは早速、始めますわ」 京太郎「いや、まだ誰もやるとは……」 透華「あら? 宮永プロは卓に着いてますけど」 京太郎「何しちゃってるんだ、あの人……」 照「……負けない」 京太郎「しかも無駄にやる気に溢れてるし……」 透華「それで、どういたしますの?」 透華「いたいけな宮永プロひとり、熱々おでんの生け贄に差し出して……」 京太郎「用意した張本人に言われたくないんですけど……」 京太郎「……」 京太郎「やります。やりますよ!」 照「いただきます」 京太郎「ちょ、そんな勢いよく行くと――――」 照「―――」 照「!?」 照「……!? ……!? ……!?」 照「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ」 照「……!! ……!! ……!!」 京太郎「ああ、宮永プロが死んだ!」 京太郎「宮永プロ! 宮永照さん! 照さん!」 京太郎「我慢しなくてもいいです! 無理しなくていいんで、吐き出して下さい!」 京太郎「ほら、ぺっして! ぺっ!」 透華「……ふむ」 透華「これは所謂、宮永プロの貴重な産卵シーンという奴ですわね」 京太郎「おいカメラ止めろぉぉぉお!」 京太郎「スタッフー! スタッフー! スタッフさーん!」 京太郎「氷水持ってきて下さい! 急いで! お願いします!」 ・ ・ ・ 照「あひゅい」 京太郎「あー、火傷しちゃってますね」 京太郎「とりあえず……アイスティーしかなかったんで、これで」 照「んっ……」 照「……」 京太郎「……あ、カメラ間に合ったんで安心して下さい」 照「ん」 照「……勿体ないことをした。おでん」 京太郎「そうですねぇ……」 照「ふーふーしてくれたら、食べるけど……」 京太郎「無理しなくていいですよ、わざわざ」 照「……」 京太郎「後で俺が責任持って、無駄にせずに食べるんで」 照「……っ!?」 照「……。……。…………」 照「ま、まぁ……それならそれで」 京太郎「はい」 透華「まあ、これはこれでよしとしますわ」 京太郎「そうして下さい」 京太郎「俺はともかく、宮永プロが可哀想です」 照「……むぅ」 透華「まあ、この先は大丈夫ですわ」 透華「ひとまずは――――宿に移動しましょうか」 京太郎「車ですか? テントですか? レンジャー宜しく山林で野宿とか……」 京太郎「あ……いつも通り、せめて宮永プロの分はちゃんとしたものにして下さいよ」 透華「言われなくとも、そのつもりですわっ!」 透華「というか……そここそが、あなた方二人の所縁の地」 透華「まさか、自分たちの所縁の場所があばら家とでも思っていて?」 照「ああ、確かに。それはあり得ない」 京太郎「いや……まあ、そもそも……」 京太郎「俺たち二人に共通で、どんな所縁があるのか不明なんですが……」 透華「それは、着いてからのお楽しみですわ!」 透華「それじゃあ、バスへ乗りなさいな」 透華「『やらせ』は抜き」 透華「キッチリ、その場所まではブラインド状態で連れていきますわ」 京太郎「なんなんだ……」 京太郎「なぜ目隠しをされているのか」 京太郎「マジわっかんねー。(目隠しのせいで何も見えなくて)わっかんねー」 照「……っ」 京太郎「――っと、大丈夫っすか?」 京太郎「倒れたら危ないんで、掴まってて下さい」 照「ん」 透華「……よく、目隠ししたまま他人の手を引いて歩けますわね?」 京太郎「いや……音とか、振動とか、空気の流れとかがありますし」 京太郎「何となく、人やものの動きぐらいはわかりますよ」 透華「……」 透華「ハギヨシにも劣らず、大概貴方も目茶苦茶ですわ……」 照(……ん) 照(手を握られると落ち着く) 透華「それでは、到着しましたので目隠しを外して下さいまし」 京太郎「ふぅ……」 照「……むぅ」 京太郎(あれ、まさかここは……?) 透華「それでは……どうして、二人がこの場にいるのか」 透華「その理由となる方ですわ!」 玄「ど、どうも」 玄「松実玄ですっ! 宜しくお願いします――って、あれ?」 玄「須賀プロと、宮永プロ?」 透華「そう、この方こそが我々の因縁の相手なのですわっ!」 京太郎「色々ツッコミたい」 透華「どうぞ、許可しますわ」 京太郎「今の反応から考えるに、俺たちの事を知らせてませんね?」 透華「ええ。突撃企画ですわ!」 京太郎「偉い迷惑だなぁ、おい!」 玄「べ、別にそんなことないよ?」 玄「タイトルおめでとうって、直接言いたかったから……」 京太郎「いい人すぎて、本当に申し訳ない」 京太郎「いや、それにしても本当に申し訳ないっす」 京太郎「うちの番組とスポンサーが……」 玄「いえいえ、そんなことは……」 玄「私が、旅館の宣伝になったらいいなぁって思ってオッケーしちゃったから……」 玄「逆に、それのせいでこんな遠いところまで……申し訳ないかなって」 京太郎「そんなことないですよ」 京太郎「こちらこそ、なんというか……」 透華「まったく……いつまで謝りあってるんですの」 照「……。……むぅ」 透華「?」 透華「胸に、何か付いてらした?」 照「……逆」 京太郎「……で」 京太郎「積もる話はともかくとして」 京太郎「どうして松実さんと俺たちに因縁が……?」 透華「説明しましょう!」 透華「まず、須賀プロとは今のように知り合いですわね?」 京太郎「ええ。一応は……」 玄「応援してる、一ファンです!」 京太郎「マジっすか?」 京太郎「うわー、なんというか……嬉しいような恥ずかしいような……」 京太郎「じゃあ、後でよろしければサインでも……」 玄「本当!?」 透華「私を置いて話をしないで下さいましっ!」 照「……」 京太郎「で、俺が松実さんと知り合いなのはいいとして……」 京太郎「他にはどんな?」 透華「実は、宮永プロと松実玄さんにも因縁がありますの」 透華「宮永プロが高校三年生、最後のインターハイ……」 透華「そこで、宮永プロに痛烈な直撃を決めたのが、こちらの松実さんなのですわっ」 玄「えーっと……あの、その、えっとその節はどうも」 玄「私ひとりの力じゃ、なかったんだけど……」 照「それでも、あれは見事だった」 京太郎「なるほど……」 透華「そして!」 京太郎「まだあるんだ……」 透華「実は私もこの方と対局したことがあるんですの」 京太郎「……マジっすか」 透華「マジっ! それも大マジですわっ!」 透華「あれはインターハイ前の練習試合でしたっけ」 玄「その節は大変失礼をば……」 京太郎「あー」 京太郎「なるほど、確かに因縁というか……縁がありますね」 透華「だから、実に丁度よいという感じですわ」 京太郎「なるほど……それで昔を思い出して、みたいな」 透華「ええ。昔を思い出して……」 玄「!」 照「かーらーのー」 玄「かーらーのー」 京太郎「あっ」 透華「――麻雀ですわっ!」 京太郎「……やっぱりか」 透華「特に、後に聞いたところ……」 透華「当時の異名が『阿知賀のドラゴンロード』」 透華「龍の名を関するものとして、負けられませんとも」 透華「松実玄――龍としての頂上決戦を申し込みますわっ」 玄「えええええええええええええええええええええ!?」 玄「そ、そんな事言われても……」 京太郎「なるほど。つまりは私怨……と」 透華「そんな簡単で、平凡な言葉で片付けないで下さいまし!」 透華「頂上疾走、バトルファイト、名誉をかけた聖戦など――」 京太郎「あ、はい」 京太郎「じゃあ頑張って下さい」 照「須賀プロ。奈良の美味しいものを食べに行こう」 京太郎「そっすね。あのスポンサーは放っといて」 透華「なっ!?」 玄「えぇぇええ……」 透華「それでもプロなんですの!」 京太郎「プロである前に社会人、社会人である前に人間です」 京太郎「ただでさえいつも、カロリーと気力使う麻雀打ってるんだから……」 京太郎「試合に最高のパフォーマンスで臨めるように、休むときはガッツリ休みたいんですよ」 透華「そんなまるでプロみたいな事を……」 京太郎「自分でそう言ったじゃないっすか」 玄「うぅぅぅ……」 京太郎「……はぁ」 京太郎「ま――」 京太郎「社会人である前に人間、なんで……」 京太郎「打たせて貰いますよ。ここで放っといたら人間じゃない」 玄「須賀プロ……」 照「じゃあ――打とうか」 ◇ ◆ ◇ 京太郎(……さて) 考える。それしか自分の武器はないのだ。 須賀京太郎は凡人である。 ただ、誰にでもできる事をひたすら磨いたに過ぎない。 運に頼らない基礎的な技術。能力によらない基本的な技能。 あとは分析と思考だ。 誰と戦っても我を通せる魔物ではない。常に相手に合わせて変化する対応者。 相手のスタイルを知る。思考を読む。好嫌を覗く。手牌を推し量る。 山を読み、河を読み、手を読み、場を読む。 運は考えない。否、自分自身の運を信じない。頼らない。 誰かが運を基盤にした能力を持つというなら、それはロジックである。 そこに来て漸く、京太郎は運を視野に入れる。 京太郎(初めて打つ……透華さんがいるから、宮永プロは「見」に回る) 京太郎(だから、ここでリードしたい) 京太郎(んだけど……手牌がな) 京太郎(ドラがない……打点が乗らない) 京太郎(宮永プロ対策、それとあのときの優希の対局を見て知ってはいたが……) 京太郎(いざやられると厳しいな……ドラゴンロードってのは) だが、幸いである。 手役作りは不得意ではない。 大きく運と引きが絡む大物手を練るのは厳しいが、普通に打てるものを作るのはそう難しくない。 京太郎(ある意味じゃあ――俺向きだ。この場は) 京太郎(確か、透華さんはデジタル打ち) 京太郎(役を練った方がいいとき以外、デジタル打ちってのは真っ直ぐ) 京太郎(ドラがなけりゃあ、打点はそうそう高くない) 京太郎(……ときどき、訳分からん打ち方してたけど。この人) 京太郎(……さて) 京太郎(ドラが使えなくても――俺には打点をあげる方法がある) 京太郎(方法だなんて、生易しいものじゃない) 京太郎(状況が揃って使える、ただの嫌がらせ紛いのものだ) 京太郎(だけれども――やるからには、できる状況になったからには、やらせて貰う) 京太郎(松実さんも、宮永プロと打ってるからできるだけ一局目で稼ごうとする) 京太郎(透華さんは……松実さんのことも知ってるし、宮永プロのことも知ってる) 京太郎(当然、打点を稼ごうと手を練ってくる) 京太郎(和あたりなら気にせず真っ直ぐなんだろうが、そこらへんまで割りきってないな) 京太郎(「一局目で点数稼ぐ」「稼いだ点数を元に耐えて止めに行く」) 京太郎(あとは「テンパイ速度で真っ向から張り合う」) 京太郎(“そういう能力”でもない限り、基本的に打てる対策はこれしかない) 京太郎(つっても後者の方法とれるのは、優希ぐらい運が太くないと無理) 京太郎(下手すりゃ、というか大方――手を短くしたところで、ズドンと打たれる) 京太郎(速度と待ちを兼ね備えた、エグい闘牌するからな……宮永プロ) 京太郎(後半になれば、そこに打点も絡む。真面目に投げ出したくなる強さだ) 京太郎(……で) 京太郎(役牌もドラも絡まない、メンホンか) 京太郎(赤あると中抜きされちまうから、タンヤオが遣りづらいんだよな。ピンズで) 京太郎(しかも今、⑥筒がドラ……ピンズで横は壊滅的) 京太郎(縦に重ねても、打点は乗らない。トイトイにでも構えないと) 京太郎(そんな時にピンズ引くなんてな) 京太郎(しかも、ヤオチュウのトイツ2つ。客風のトイツも) 京太郎(かといって、トイトイは無理。残りの⑤筒が殺されてる) 京太郎(チートイも無理。出来てるシュンツを崩したくない) 京太郎(手を練るのは決まってるが、崩してリカバリーするってのは) 京太郎(大きなロスになる……だからこれは、メンホン止まりだ) 京太郎(打点が必用なこんなときに……) 京太郎(普通に考えれば、ツイてないんだろうが……ありがたいぜ) 京太郎(透華さんは普通に手が良さそうだ) 京太郎(タンピン系……で、場に偏りがあるから……) 京太郎(俺の手牌を考えるに、ワンズの一気通貫かイーペーコー。あとは両方) 京太郎(松実さんもテンパイ近く。そういう顔をしてる) 京太郎(不安と期待と安心……あとは闘志か) 京太郎(ここで和了すりゃあ、後が楽になる。戦える材料が揃う。やられっぱなしにならない……) 京太郎(そういうのが、視えるし聴こえる。解るんだ) 京太郎(二人は高打点テンパイ間近) 京太郎(それが……ああ、ありがたい) 透華「リーチですわっ!」 京太郎(松実さんはピンズ打ち) 京太郎(安牌って言い切れはしない牌だから、彼女も押してくんだろうな) 京太郎(さて、俺はメンホンイーペーコー) 京太郎(よく、あれから練ったってとこだよな) 京太郎(そんで今のはアガリ牌) 京太郎(普通に満貫だ……常識なら、ここは見逃さない場面) 京太郎(だが――まだだ。まだだぜ) 京太郎(今は松実さんの親だが、次は宮永プロが親) 京太郎(その前に、稼げるだけ稼がないとな) 京太郎(だから――) 京太郎「リーチ!」 透華「ツモ切りリーチ?」 透華「ダマっていたけど、捲り合いをせざるを得なくなったという事?」 京太郎「ま、そんなところです」 玄「うぅ……」 玄(二人リーチなんて……怖いよ) 玄(でも、ここで和了らないと……) 玄(ツモ切りだから……安牌だよね?) 京太郎「――ロン」 玄「ええっ!?」 京太郎「12000です」 玄「はい……」 京太郎(松実さんは、ドラを抱えると言っても基本的に手を整えていく) 京太郎(普通の人間が目指す完成形ってのを、目指す) 京太郎(それで和了出来ない……回し打つとしても) 京太郎(今のは、切りだし位置を考えるにトイツ落とし) 京太郎(リーチ者にそれが通って、しかも不要なら次も切る) 京太郎(だから、リーチ一発を付ける為に敢えてスルーさせて貰った。敢えてな) 京太郎(12000と8000……たった4000の為に見逃す) 京太郎(そんなのは、馬鹿だと思われるだろう。みすみす和了を逃すな……と) 京太郎(下手すりゃあ、松実さんが俺の和了牌を切るよりも先に……) 京太郎(下家の透華さんが和了することだって、あり得たんだから) 京太郎(だけど……宮永プロとの闘いにおいて、この4000点――リー棒込みで5000点の差はデカい) 京太郎(勝つためには……飢えなきゃならない) 玄「うぅぅ……」 京太郎(ごめんなさい、松実さん) 京太郎(所詮は番組内でのお遊びの麻雀だから、或いはあなたが素人だから) 京太郎(俺は、こんな汚い和了をすべきじゃあなかったのかもしれない) 京太郎(少なくとも、ただの人にやるような事ではない……えげつない行為だ) 京太郎(……でも) 京太郎(持てる技術を使わないってのは……全力で戦わないってのは侮辱だと思う) 京太郎(そりゃあ、指導とか接待とかファンサービスの麻雀とか……) 京太郎(初めから、お遊びで打つならこいつはマナー違反だ。俺はやらない) 京太郎(でも、インターハイの決勝に駒を進めた4校の内の先鋒) 京太郎(油断できるはずがない。彼女は強い) 京太郎(人生の一時でも、麻雀へと真摯な熱意を注いでたんだ。強いに決まってる) 京太郎(そんな彼女が真面目に考えて打ってくれている以上、俺も本気で戦う) 京太郎(俺も真摯に、自分の麻雀をしようと思うんだ) それでも同時に、考える。 やはり彼女はプロではないのだ。 本気で戦うのはいいが、完全なる全力を出すのはどうか……と。 京太郎たちは、覚悟している。麻雀で悩み、苦しみ、生きていく覚悟を。 かつての――インターハイの頃の松実玄も、そうであったろう。 でも、今は違う。 だから、流石に全力を出すのは、問題だろう。 どこぞのトラウマ量産機どもとは違う。 京太郎は、自分で麻雀を打っている。自分が麻雀を打っている。 故に――。 彼女が傷付きすぎたり、麻雀への悪印象を持ったり、不快感を抱いたりするほどの打ち方は制限すべき。 舐めプはしないけど、あんまりガチ過ぎもしない。そんな麻雀が望ましい。 そう、理解してるが――。 京太郎(宮永プロ……宮永照) 京太郎(折角、こうしてあなたと……魔物と戦えるんだ) 京太郎(俺は……自分を抑えられない) 顔には、獰猛な笑みが浮かんだ。 迎えた次局。 京太郎は、宮永照が素早い和了をすると考えた。 ならば本来なら、よほど手が速くないかぎりは安全策を決め込むべきだろう。 だけれども、その戦法は取らない。 なるべく直撃を受けないようにしつつ、それでも点数を一番持つ自分が切り込んでいく。 無理そうなら、安牌でも抱え込んで終わる……なんて堅実(つまらない)スタンスではなく、 せめて、盛り上げる為に前に出る。取った点数分は前に出る。 そうあるべきだと、考えた。 それが自分の願望と、一般的に考えられているプロらしさとの及第点だろう。 だが……。 京太郎(連続和了じゃなくて――いきなり、『神砂嵐』の方かよ……ッ) 京太郎(らしくない――らしくないぜ、宮永プロ) 京太郎(それとも、よっぽど速く決めたいのか?) そんな京太郎の目論見は崩れた。 麻雀を速やかに終わらせようというのか、或いはプロらしく華のある和了をしようかと思ったのか。 もしくは、彼女が“鏡”で分析した結果、使わない方がいいと判断したのか。 そのどれかは知らないが、彼女は連続和了を捨てた。 いつものような手順を踏んだ制限付きの、速度と待ちと打点の両立スタイルではない。 速度を犠牲に打点を上げて、待ちを狭めて役を決める――そんな普通の麻雀。 ただ、普通とは違うのは……。 宮永照の豪運は桁外れであり、彼女が速度を犠牲にしたのなら、容赦なく打点が跳ね上がるという事だ。 そして、気付くのが遅すぎた。もっと早く訝しむべきだったのである。 連荘を積み上げるように、河を積み上げるだけ打点は増加する。 それはさながら河を溢れさせる雨雲だ。逆説的な雨雲。 河が溢れるのなら――それほどの雨量を生むのなら、雲はさぞかし大きいのだろうと。 逆算して導き出される怪物である。 京太郎(まずった……色々まずった) 京太郎(こんなときに攻めの姿勢だから逃げにくい――んじゃない) 京太郎(今からでも、オリられる) 京太郎(だけどあの人は……松実さんを狙うだろう) 京太郎(トバして、そのまま1位でやめるつもりだ) 京太郎(松実さんは手牌と捨て牌が、分かりやすいからな……) 京太郎(……どうする?) 京太郎(一人だけ焼き鳥ハコワレとか……気の毒すぎる) 須賀京太郎の知る、宮永照の技は4つ。 次局に、前局以上の点数を和了するという条件の元、速度を保証する『連続和了』。 前局以下の順目で和了するという条件の元、打点を保証する『連続和了』。 前局と同じ待ちを作成するという条件の元、和了を保証する『連続和了』。 そして――溜めれば溜めるだけ打点が上昇する『神砂嵐』だ。 京太郎(そんで……解るんだよなぁ、アタリ牌) 京太郎(松実さんの手の中の牌。いずれ切られる牌) 京太郎(んで、俺も持ってる……) 京太郎(俺にとっても不要牌だ) ここで、問題である。自分がすべき事はいくつかある。 とにかく副露して照の手を進ませずに流す。 不要牌を抱えて、手作り。宮永照より先に和了。 龍門渕透華に差し込み。 あえて“チョンボ(イッテツ・バスター)”で大物手を流す。 どれも、誉められた方法ではない。 プロとしてのイメージを損ねかねない、えげつない行為であるのだ。 飢えてはいるが、気高くはない――そんな手段を選ばない選択肢ばかり。 京太郎(自分から、負けたくない……振り込みに行きたくない) 京太郎(それは侮辱になるんだよな……) 京太郎(対戦相手に対する、勝利へ対する、麻雀へ対する……) 京太郎(だから俺は、やらない) 京太郎(そんなことはやらない) 京太郎(でもさぁ……) 京太郎(ファンの女の子相手に、あんな和了をブチ当てて……) 京太郎(おまけに、焼き鳥になるのを黙って眺めてるなんて……そんな格好悪い事なんて、出来ないだろ) 京太郎(俺は振り込みにいくんじゃあ、ない) 京太郎(こいつが不要牌で……こいつさえ通れば、俺は和了できる) 京太郎(危険牌っぽいと思ったけど、ひょっとしたら危険牌じゃないかもしれない……) 京太郎(そんな牌を、切るんだ) 京太郎(別にわざと負けに行ったとか、そーゆーつもりじゃないんだ) 照「――ロン」 照「48000点」 ①①①②②③③⑦⑦⑧⑧⑨⑨ 京太郎「……はい」 京太郎(メンチン純チャンリャンぺーコー平和……か) 京太郎(安いほうでも、松実さんは耐えられなかったな……) 京太郎(俺も安い方なら、よかったんだけどな) 玄(うぅ……焼き鳥3位だった……) 玄(……さっきのも、須賀プロが切ってなかったら絶対私が振り込んでトバされてた) 玄(考えただけで怖いよ……おねーちゃん) ぶると、湧いてくる恐怖に震えだしそうな体を、改めて抱きすくめる。 それにしても……。 玄(やっぱり、須賀プロは上手いんだね) 玄(あんな風な方法で、リーチ一発を作られると思わなかった) 玄(でも、そんな須賀プロでも……宮永プロには勝てないんだ……) 玄(うーん……) 玄(でも……私は……須賀プロに勝って、欲しいかな) 静かに点数を払う須賀京太郎の横顔を眺めながら、思う。 前に会ったときのように疲れきった表情ではないが、血色が悪い。 カメラ相手には、メイクで誤魔化しているのだろうけど……。 こうしてレンズを通さずに見ると、やっぱり違和感があるのだ。 玄(ご飯、ちゃんと食べてるのかな?) 玄(うーん) 玄(やっぱり、こうしてひさしぶりに会えたんだから……) 玄(この間のタイトルのお祝いに、どこかご飯に連れてってあげようかな) 玄(……あ) 玄(うん、そうだよ! 今日の料理は豪華なものにすればいいんだ) 玄(うん! 頑張るよ!) __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ __ 【宮永照の好感度が上昇しました】 【龍門渕透華の好感度が上昇しました】 【松実玄の好感度が上昇しました】
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「透華は羊」 ハギヨシ×透華 ID 9g0MZBhm氏 第1局 432 「透華は羊」 …ん……くっ…ふ…あぁ…… ィイん…ぁぁぁああ……… ゃっ……も、もう充分です…わ。 ……きゃっ、ん……う…んっ…… そんなことわけないでしょう、お嬢様。 夜はこれからです。 それにお嬢様のココまだまだ何かを求めているようですよ。 今日も朝まで何度も何度も深い絶頂へといざないましょう。 んっっ! …もぅ…やめ……な…さいっ……ぁあああっ! ふふ、さすがはお嬢様。感度の良さは折り紙つきですね。 今日はどこまで乱れるか愉しみです。 そうだ、お教えするのが遅れましたが今日のこの行為は映像として残しておきますので 一人でなさる時やメイド姿の一様を呼んで一緒に観賞などをされるのはいかがでしょう。 きっと喜ばれますよ。 んっ…、え、映像と…して…残す、ですって……そ、そんな…… …ですが、はじめが喜ぶ…の…でしたら……… …それならっ………っん……やぁ…ぁぁあ…んっ…… さぁ、お嬢様、いきますよ!
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目次 【時事】ニュース龍門渕透華 RSS龍門渕透華 口コミ龍門渕透華 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 龍門渕透華 【咲ーsakiー】麻雀プロが咲の魅力を語ってみた。#5 - mj-news.net 【投票】8月1日麻雀の日(パイの日) 特殊能力キ... - アキバ総研 【咲対談】“高飛車”永尾まりや&“ステルス”あののお薦めシーンは? - webザテレビジョン 実写版『咲-Saki-』清澄・龍門渕・鶴賀・風越のオールキャストが解禁! - mj-news.net 咲-Saki-:実写版主要キャスト一挙19人公開 原村和役にスパガ浅川梨奈 武田玲奈、永尾まりやも - MANTANWEB(まんたんウェブ) 実写版「咲-Saki-」原村和役のスパガ浅川梨奈ら、オールキャスト一挙解禁 - コミックナタリー 美少女大集合!実写「咲-Saki-」全キャスト明らかに! - シネマトゥデイ RSS 龍門渕透華 【咲ーsakiー】麻雀プロが咲の魅力を語ってみた。#5 - mj-news.net 【投票】8月1日麻雀の日(パイの日) 特殊能力キ... - アキバ総研 【咲対談】“高飛車”永尾まりや&“ステルス”あののお薦めシーンは? - webザテレビジョン 実写版『咲-Saki-』清澄・龍門渕・鶴賀・風越のオールキャストが解禁! - mj-news.net 咲-Saki-:実写版主要キャスト一挙19人公開 原村和役にスパガ浅川梨奈 武田玲奈、永尾まりやも - MANTANWEB(まんたんウェブ) 実写版「咲-Saki-」原村和役のスパガ浅川梨奈ら、オールキャスト一挙解禁 - コミックナタリー 美少女大集合!実写「咲-Saki-」全キャスト明らかに! - シネマトゥデイ 口コミ 龍門渕透華 #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 ピクシブ百科事典 ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/咲-Saki- ★★★★ 登場作品 参考/茅原実里 ★★★ キャスト タグ キャラクター 最終更新日時 2013-08-03 冒頭へ
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衣・透華×ハギヨシ 衣・透華×ハギヨシ ID Buz4dujH氏 第1局 847~ 851 869~ 873 青年の眼前にそびえる建造物は、住んでいた粗末な家と比べるべくもなく、は るかに高さも奥行きもあった。ただ、傍目から見ても、快適な空間であるとは 言い難かった。陽光が空をたどっている日中でさえ陰湿で恐々とした雰囲気を 纏っている。錆びた鉄柵は侵入者を歓迎するかのように、所々折れていた。 庭師の手入れから放棄されたのであろう幹はやせ細り、時折吹く風がなけなし の葉を揺らす。老婆の指のような枝が、まるで来訪者を取り込もうとしている かのようにうごめいていた。 そんな、季節にさえ置き去りにされたような所。 青年――龍門渕家の執事である萩原が連れてこられたのは、外界との関わりを 避けるように隔絶された古い館だった。 「萩原、ここのことはお父様から聞いているかしら?」 萩原の眼前を歩く年下の少女が、威勢良くそう切り出す。 「多少。……透華お嬢様をこちらに近づかせるな、ということくらいでしょう か」 言いながら、萩原は少女の父親である龍門渕家当主の続く言葉を思い出す。あ の屋敷には……。 つい先日のことだった。 龍門渕家の当主が肩を戦慄かせ、頭を抱えるようにして椅子に沈んでいた。今 まで決して声を荒げるようなことなどなかったその人が、一通の手紙を握り潰 し、 「あいつが来る! 穢れた血の天江家の娘が来る!」 朝食の際だった。意味もなく引き伸ばされた長いテーブルに勢いよく拳を叩き つける。その席にいた透華と、その横にいた萩原が何事かと顔を見合わせれば 、まだ中学生に上がったばかりの透華はきょとんとしていた。 「お父様どうなさったの?」 こぼれたシナモンティーを横目で確認しながら透華が言った。やや減ったカッ プを手に取り、軽く口に含む。こくり、と喉のなる音を萩原は聞いた。少女は 父親の狼狽する姿に臆することなく質問を続ける。 「あいつって、衣のことでしょう? あの子、こちらにいらっしゃるの?」 娘の言葉が耳に入らないのか、うつむいた顔からは何も察せず、透華が萩原に 話をふる。 「衣って言うのはね、私の従姉妹ですの。同い年でしてよ」 特に気にする風もなく抑揚のある声で少女が言った。萩原はその顔にわずかば かり笑みを落とし、目を細めて、透華の話しに相槌をうつ。 幼い頃一緒に麻雀を打ったり、忙しかった父親の目を盗んでよく天江家に遊び に行ったり、外でおち合ったりしていたことなどを教えてくれた。それから 、天江衣に麻雀で勝利したことは一度もないらしい。 「衣は本当にお強いのよ。人と同じ強さとして考えることすら馬鹿らしいくら いに……」 とは言っても、小学生の打つ麻雀でそこまでの実力差が生じるはずもないが。 萩原はとっさに胸中をかすめたそれをおくびにも出さず、少女に言った。 「つまり、人ではない、と?」 少女の目が一線の光を放つ。 「そうですわ。彼女は……」 「ハギヨシ!」 その声で、萩原は過去を遡るのを止めた。 透華がこちらを振り返っていた。焦点の先、萩原がその顔に薄く笑みを浮かべ ているのを見て、 「それは、どうでもいい知識ですわ。忘れてもよろしくてよ。」 ふんっ、と鼻息を荒げる。 萩原はその言葉には何も言わず、ただ、先ほどの表情を崩さずに透華を見た。 その無言を同意と汲み取ったのか、満足気に口の端を吊り上げ、少女はくるり と、その長い髪をなびかせ踵を返す。自身に満ち溢れた独特の歩き方。 少女の言葉の背景に特に恐れも抱かず、萩原はその後を追った。 何十年も使われていなかったのか、ほこりとくもの巣で飾られた木質の扉はほ のかに鼻をつくにおいを放つ。内外を遮断していた扉の鍵が小気味よく透華の 手によって開けられた。 古めかしい音は半ばで止み、完全には開かない扉をすり抜けるように通る。前 を行く少女の足取りが軽いのは、親しかった従姉妹に会うゆえか、強敵に再度 合間見えるゆえか。 『私の娘に天江家の者を近づけてはならん!』 萩原の脳裏にこだまする当主の猛った声。点在して陽光を受け入れる窓は屋敷 の中に濃い影と薄い影を作る。平等に与えられるはずの光は、屋敷の作りから してあまり差し込むことはないだろう。 『わかるな、萩原。これは命令だ』 若い萩原には何の説明もなく、ただ、己の成すべきことだけが伝えられる。彼 は有能な執事だった。しかし、それで納得できるほど、萩原は大人ではなかっ た. それに、 「ハギヨシ、怒っているの?」 不安げな声。暗がりの中こちらを見上げる透華は、普段の自信に満ち溢れた表 情を忘れているかのように瞳を揺らせている。支える者を探しているように感 じられた。 はっとして、萩原は表情を緩めた。考え事をしていたため、その沈黙で少女を 不安がらせてしまったらしい。 「いいえ、私はいつでもお嬢様の味方ですよ」 すぐに、透華が年相応にぱっと明るく笑う。 「もちろん、今さら引き下がることはこの私が許しませんわ」 蔭った廊下に物怖じもせず、跳ねた後ろ髪が感情と連動するようにぴょこぴょ こと跳ねていた。透華は自分の小さな右手で萩原の右手を掴むと、走り出した 。 「お嬢様……」 「何か言いました?」 「いいえ、何も」 萩原は、成るように成ればいい、とそう胸中で呟いていた。 「衣、入りますわよ」 二重の鍵を外し、すぐさまノックもせずに透華が扉を開ける。気味の悪い金属 音。この扉だけ、なぜか厳戒な砦のようだと萩原は思った。 暗闇に透華が溶け込む。確か、一通りのライフラインは通っていたはずだが。 窓がないのか、開け放たれた入り口以外に部屋を照らす光源は見当たらない。 寝ているのだろうか。彼の憶測は透華の悲鳴にによってかき消された。 「きゃあぁぁぁ! こっの、痛いじゃありませんの! ちょっ、どこを噛んで いらして!?」 「うるひゃい! おまえが、尾籠極限にも私の足を踏むからだ!」 二つの罵声から居場所を察し、暗闇に慣れてきた萩原が瞬時に透華を救い上げ る。獣のような争いがそこで止んだ。 「邪魔するな!」 赤い兎耳がそう叫んで飛び掛ってくる。萩原は半歩下がってそれを交わし、透 華を地に下ろした。後ろで、勢いを殺せなかった兎が何かにぶつかったのか、 うめき声を上げている。 「彼女が、天江衣でしてよ」 萩原は透華の首筋についている赤い歯型を見て、それから肩越しに振り返る。 赤い兎耳だと思っていたのは、カチューシャのようで、まるで中学生らしから ぬ容貌の女の子がこちらを睨んでいた。 明かりを付けた部屋の中は、先の乱闘のせいでひどいありさまだった。机や椅 子が倒され、棚が倒壊し、人形があちらこちらに散らばって恨めしそうに見上 げている。 兎――衣の身に纏ったものは、本人の趣味にしてもひどかった。みすぼらしい としか形容できない。どこもかしこもほつれた薄桃色のワンピース。それにべ ったりとくっついている黒っぽいものは泥に見える。ドブに入ったとでも言う のか。 それよりひどいのは少女の目の下のくま。それと、喉をすり潰すように発して いる声だった。舌足らずな口調がそれを助長する。 愛らしいと感じるはずの顔つきは、獰猛な肉食獣のように威を放っている。 「何も喰わぬと言ったはずだが。……ここから去れ、さもなくば衣を殺すがよ い」 衣が言った。 萩原は少女の眼をじっと観察した。彼女もこちらを見ていたが、何も眼に宿し ていないかのように焦点が遠い。 「衣、私の顔わかるでしょう?」 衣に一歩近づき、低いトーンで透華が話しかける。その目はやや伏せ目がちだった。 「……」 衣は無言で、一歩だけ、ただ躊躇しながら下がった。 「お頭まで野生化してしまったの?」 「喧しい! どうしてここに来た!」 衣は傍にあった花瓶を素早く掴むとそれを透華に投げつけようとした。 だが、 「お止めください」 少女は自分の腕から花瓶がないことに気付く。また、その両腕をいつのまにか 縛られていたことにさらに驚く。衣は自分が取り押さえていることを漸く理解 した。そして、圧し掛かっているモノから這いでようと暴れ出す。 「別に花瓶くらいじゃ死なないですわよ」 衣の暴挙にか、萩原の駿足にか、透華は驚いたと言わんばかりに目を瞬かせて いる。 「威嚇にしても性質が悪いです」 萩原は衣を組み敷いたまま右手を高くかざす。透華が何か呟いていたが聞こえ ないふりをした。 「早く退けこのたわけ!」 萩原の下でもがく少女。身体の支点を抑えられ、動くのもままならなかったが 。 「悪い子にはおしおきです」 衣の動きがぴくりと止んだ。それに構うことなく、萩原は振り下ろした手を一 直線に衣のお尻へと持っていく。 「いたぁ!」 パンっと風船を割るような音がしたかと思うと、ついで衣の悲痛な叫びが部屋 に木霊する。 「サービスでおかわりもできますが?」 萩原がくつくつと笑いながら衣に訊ねる。応える余裕もないもないのか、少女 は痛みに耐えるように、両拳を作ってぷるぷると震えている。 「ちょ、ちょっとハギヨシ?」 萩原が見ると、なぜか透華が涙ぐんでいた。昔のことを思い出したのだろうか 。 「手加減しております」 「そういうことではなくて、仮にも女性なのだから……」 「お嬢様の御身に比べれば、性別の差などは些細なことなのです。それに、こ ういう手合いは身を持って知る方が理解が早い」 透華が溜息をついて萩原の隣に座る。 「衣、大丈夫?」 「お嬢様、あまり近づかれませんように」 萩原は透華の危険に対する鈍さに呆れつつも、この優しい少女に思わず頬を緩 める。 「……うっ……ひっく……」 「ん?」 「……ふっ…くっ……お、父……ひゃまぁ」 衣はくぐもった嗚咽漏らしていた。それから、少女のお腹の虫がささやかに立 場を主張していたのを萩原は聞いた。 それが合図のように、少女はあらん限りのしゃがれ声で泣き叫び始めたのだった。 「は、ハギヨシがおしおきなんてするからですわよ!?」 透華があたふたして萩原を押しのける。萩原は特に悪びれもせず、衣を見下ろ す。 「衣……?」 声を大にしているため聞こえないのか、たまに声を詰まらせながらむせび泣く 。透華は泣き止ませようと這いつくばっていた衣を起き上がらせ、背中を撫で たり、頭を撫でたりしていた。衣服が汚れるのも気にせず、不器用に何度も慰 める。 ただ、それは衣の叫びをさらに強力なものにしているようだったが。 「お腹が空いているのでしょう」 「また、あなたは……」 包むように衣を抱き寄せる透華の目は、まるで血を分けた姉妹のようであった。 「何にせよ、見回りの者がそろそろ来る頃です」 萩原は自身の執事服のポケットに手を突っ込み、飴玉を一つ取り出してその袋 を開ける。何をするのかと一瞬身構えた透華の反応を楽しんでから、 「お食べください」 有無を言わせぬ速さで衣の口に押し込んだ。衣が泣き止む。 「……ふぐっ……」 「桃の飴です」 「こ、衣、不味かったら吐いてよろしいのよ?」 まるで自分が毒を呑ませているかのような透華の言いっぷりにやや苦笑する。 「甘い」 飴ですから、と再度付け加えた。 「……甘い……」 確認するようにそう呟き、衣は無邪気にころころと飴玉を口内で転がしている 。それを見て、ほっとした顔を見せる透華。それから、透華はハンカチを取り 出して衣の頬を伝う涙をそっとぬぐった。 「な、何を」 驚いた衣が無意識に透華を押しのけようとする。 「そんな色んな液体の混じった顔で食べることもないでしょう?」 初めは嫌がっていたが、衣はしぶしぶと言った表情でそれを受けた。萩原はむ しょうに笑いがこみ上げそうになるのを自制し、少女たちを見つめた。 これが、悪魔か。 萩原は一人胸裏でその言葉の真意を捜していた。
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